心霊現象
自殺者の霊
周辺住所
富山県砺波市庄川町三谷385(付近)
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心霊の噂
戦時中に使用されていた工場『不二越雄神地下工場』、1928年に創業した不二越は戦時中に高角砲や機関銃などの兵器部品を製造し、1944年8月と10月に朝鮮北部から計540名が強制労働を目的に連行され、女性は女子勤労挺身隊の名で1944年5月、6月、7月に約450名、1945年3月には650名が連行された。
女子勤労挺身隊は12~15歳ほどの少女であり、中には1日1円弱の低賃金で重労働をさせられ、国民貯蓄などの名目で強制貯金をさせ肉体的にも精神的にも追い込むようなことをしていた。
心霊の噂は強制的に重労働を強いられていた朝鮮人は精神に支障をきたし、多くの労働者が自殺したことが原因で朝鮮人の霊が目撃されているという。
1992年に原告側(元勤労挺身隊)は国際慣習法(奴隷禁止)違反、人道に対する罪違反、強制労働条約違反などを示し、未払い賃金の支払い、不法行為・債務不履行への損害賠償、謝罪を求め裁判を起こし、2007年に厚生年金脱退金請求18円を受け取り和解となったが、2013年に韓国ソウル地裁で再度訴訟を起こし約15億ウォン(日本円約1億5,000万円)を勝ち取る形で勝訴した。
現在も「株式会社不二越」として会社は存在している。
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