お祓い・ご祈祷の対応状況
基本情報
- 住所
- 〒918-8003 福井県福井市毛矢3丁目8-1
- 主祭神
- 高龗神・闇龗神・男大迹天皇(継体天皇)
- その他の御祭神
- 御祭神:高龗神、闇龗神、男大迹天皇。相殿神:聖徳太子、兼務社二十三社分霊。境内社:西宮恵比須神社、石渡八幡神社、稲荷神社、白山神社等
- 創建
- 創建年代は社伝。和銅元年(708年)に男大迹天皇を合祀したと伝える
- 例祭日
- 初辰祭(毎月最初の辰の日)、十日えびす祭(1月9~11日)、大祓祭(6月28~30日・12月31日)、境内各社例祭など
- アクセス
- 福井県福井市毛矢3丁目8-1、足羽山東麓。福井市中心部からアクセス可能。詳細は公式アクセス案内参照
- 公式サイト
- 公式サイトを開く
- その他の祈願
- 初宮、子宝、安産、家内安全、厄除、車祓、交通安全、七五三、十三まいり、商売繁盛、入試合格、学業成就、病気平癒、縁結び、職場安全、方除、地鎮祭、起工式、営業繁栄、美願成就、大祓など
- 初穂料・祈祷料
- 郵送祈祷:5,000円、特別祈願10,000円。十三まいり5,000円。美願成就5,000円~。その他の来社祈祷は願意により要確認
- 出張祭典・出張祈祷
- 公式ご神徳案内で地鎮祭・起工式等を確認。個別の出張祭典料金・受付条件は神社へ事前問い合わせ推奨
- 参拝時間
- 境内参拝は原則自由。授与所は平日9:00~16:00、土日祝9:00~17:00(2026年公式案内)
- 社務所・寺務所
- 授与所:平日9:00~16:00、土日祝9:00~17:00
- 御朱印
- 「黒龍」「白龍」ほか各種御朱印・御守を授与。季節・限定授与品あり
所在地マップ
毛谷黒龍神社のご由緒
毛谷黒龍神社は、福井県福井市毛矢の足羽山東麓に鎮座する神社です。地元では「くろたつさん」の名で親しまれ、九頭竜川(旧称・黒龍川)の守護神、水の神、越前総鎮護の神として信仰されています。御祭神は高龗神、闇龗神、男大迹天皇(のちの継体天皇)で、相殿神として聖徳太子、兼務社二十三社の分霊を祀ると公式に案内されています。
創建については社伝に基づく古代伝承です。男大迹王が越前に在住していた時代、日野川・足羽川・黒龍川の三大河川の治水を進め、越前平野を開いた際、黒龍川の守護と国土安穏・万民守護を願い、高屋郷黒龍村(舟橋)毛谷の杜に高龗神・闇龗神を祀った「毛谷神社」が始まりと伝えられます。創建年代を直接確定できる史料は乏しいため、古代創建部分は社伝として区別して扱います。
和銅元年(708年)9月20日には、継体天皇の遺徳を景仰して男大迹天皇の御霊を合祀したと伝えられています。元徳元年(1329年)6月1日には、神託によって越前守参議・藤原國房が北ノ庄の斎屋清水の上、現在の足羽山方面へ社殿を建立し、旧鎮座地の「毛谷」「黒龍」の名を合わせて「毛谷黒龍神社」と称するようになったと公式由緒に記されています。「黒龍宮」とも呼ばれ、麓一帯は旧社名にちなみ「毛矢の里」と呼ばれるようになりました。
延元3年(1338年)の南北朝期について、公式は『太平記』巻20に見える「黒龍の明神」を、当時すでに足羽山に遷座していた毛谷黒龍神社に比定しています。近世には越前松平家の崇敬が篤く、慶長8年(1603年)1月10日、越前藩祖・松平秀康が霊験を尊び祈願所とし、櫻井山(黒龍山)を社地として寄進して社殿を造営したと伝えられています。その後も歴代藩主から奉納が続き、北国・越前の鎮護神として信仰を集めました。
明治8年(1875年)12月10日に現在地へ遷座し、郷社に列格。明治33年(1900年)4月には橋南大火で社殿を焼失し、明治38年(1905年)5月に再建されました。現在の本殿は昭和3年(1928年)、拝殿は昭和6年(1931年)の再建です。公式では、福井空襲と福井地震を免れた歴史ある社殿として紹介されています。昭和52年(1977年)には御創立1500年式年大祭を斎行し、平成元年(1989年)から社殿修改築事業、平成3年(1991年)には玉垣・参道など境内整備を完了しました。
当社は公式由緒で、日本の四方位を守護する四大明神の一つとして、東の鹿島、南の熊野、西の厳島、北の越前黒龍が国土を守護するという伝承を紹介しています。また、水を司る高龗神・闇龗神の神徳から、水恩感謝・産業安全・国土安穏の信仰が厚く、公式トップページでは「降魔調伏のパワーを授けてくれる神様」とも表現されています。ただしこの表現は神徳・信仰上の説明であり、現行の一般向け祈祷メニューとして「除霊」「浄霊」「憑き物祓い」等を明示しているものではありません。
境内社として、西宮恵比須神社、石渡八幡神社、稲荷神社、白山神社などがあります。西宮恵比須神社は商売繁盛・福徳円満の神として信仰され、十日えびす祭を1月9日から11日に斎行。石渡八幡神社は開運厄除・方除・無病息災・交通安全の信仰を集めます。白山神社は石工の氏神として祀られ、病状回復を願う参拝者が多いことも公式で紹介されています。
現行の御祈祷は、初宮、子宝、安産、家内安全、厄除、車祓、交通安全、七五三、十三まいり、商売繁盛、入試合格、学業成就、病気平癒、縁結び、各種職場安全、方除、地鎮祭、起工式、営業繁栄など幅広く案内されています。通常の御祈願は午前9時から午後4時30分まで受け付け、遠方の参拝者向けに郵送祈祷にも対応。郵送祈祷の祈願料は5,000円、特別祈願10,000円と公式に案内されています。
十三まいりは「知恵まいり」とも案内され、御祈祷料5,000円。大祓は6月28日~30日および12月31日に斎行され、半年間の罪や穢れを祓い清め、無病息災・家運隆昌を祈ります。また女性向けの「美願成就」祈願もあり、美容健康・開運隆昌を願う祈祷として案内されています。公式ページ内には美願成就祈願の受付時間を8:30~18:00、初穂料5,000円からとする個別案内もあるため、願意によって受付時間が異なる可能性があります。
祭礼では毎月最初の辰の日に「初辰祭」を行い、龍神の神威による運気上昇、家庭安泰・繁栄を祈ります。1月9日~11日には境内社・西宮恵比須神社の十日えびす祭が行われ、商売繁盛・福徳円満を祈願します。大祓祭や各種例祭を通じ、水神・龍神・地域鎮護の信仰が現在まで継承されています。
2026年9月11日時点の公式サイトでは授与所開所時間を平日9:00~16:00、土日祝9:00~17:00と案内しています。参拝そのものは境内開放状況に従います。御祈祷の予約可否は願意・時期によって異なるため、混雑期や特別祈願は事前確認が安全です。
特殊心霊系については、公式が「降魔調伏」「厄除け」「大祓」「邪気を祓う」などの語を用いていますが、これらは神徳・通常祈願・大祓の文脈です。2026年9月11日時点で、公式サイト・福井県神社庁に、一般向けの「除霊」「浄霊」「霊障相談」「憑き物祓い」「因縁祈祷」「呪い解除」を明確な受付メニューとして掲げる記載は確認できません。したがって、これら特殊心霊項目はunknownとし、通常の厄祓・方除・大祓・降魔調伏の神徳から拡大解釈しません。