住所
山梨県韮崎市若宮1丁目4-14
詳細情報
参拝時間 | 自由 |
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社務所/授与所 | 9:00~17:00 |
電話番号 | settings_phone0551-22-1727 |
ホームページ | https://kawarabesan.jp/open_in_new |
主祭神 | 大鷦鷯命 |
創建時期 | 仁和年間 |
若宮八幡宮のご由緒
当社の鎮まる韮崎はかつて河原部村(かわらべむら)といい、甲州街道の宿駅でした。信州高遠や伊那方面からの伝馬、中馬による穀物や駿州岩渕からの富士川舟運による海産物の取引中継の町としてにぎわっていました。また、将軍家御用達の宇治茶を送る御茶壺道中、徳川一橋家の御陣屋もおかれ、参勤交代による諸大名の通行など、この地方の政治、経済、文化の中心地でした。当社はその河原部村の氏神、通称「かわらべさん」として親しまれてきました。古記録(棟札)によると885~889年(仁和年間)の創建と伝えられます。もとは七里岩の上に鎮座されていましたが、1583年(天正11)に暴風雨による山崩れがあり社殿が倒壊したため、翌々年、現在地に再建されました。この時代は武田家滅亡により国内は混乱しており、徳川家康により社頭の安堵はなされましたが、再建は遅れたといわれています。また、1193年(建久4)、イチキシマヒメノミコト、タギツヒメノミコト、タゴリヒメノミコトの三女神を鎌倉より当社に勧請しました。現在この三女神は、毎年酷い洪水に悩まされていた村民が安全を祈るために、下宿舟山の丘に姫宮神社として祀られるようになりました。
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