心霊現象
事故
周辺住所
長野県長野市信更町三水770(付近)
表記されている住所は確定ではない場合もありますので、マップのピンを目的地に指定して下さい。
心霊の噂
嫁と姑との確執が生んだ悲劇『嫁殺しの池』、姑が嫁に1日で田んぼ3枚(5400㎡)に田植えをすれと命じ、疲れ果て亡くなってしまったと悲しい悲劇が池の名称となった。
その後は偶然なのか新妻が池の脇と車で走行すると転落死する事故が多発し、死を引き寄せる呪いの心霊スポットだと囁かれるようになる。
これを裏付けるように池の近くには鎮魂のために建てられと思われるお助け地蔵菩薩が祀られている。
姑の立場である人を恨み事故を引き寄せるなら理解は出来るが、なぜ新妻ばかりを狙ったのか。
幸せに生活する新妻への嫉妬なのか。
昔、ある姑が三枚で一町歩もある田を一日で田植えせよと嫁に言いつけた。
嫁は一生懸命に植えた。
もう少しで終わる時に日は西山に沈もうとしていた。
嫁は「お天とうさま田植えが済むまで沈まないで」と祈った。
するとお天とう様は少し逆戻りした。
植え終わると同時に日は沈み、嫁はその場に倒れ死んでしまった。
その田の米は赤かったので村人は嫁の血が入ったのだといった。
雨の降る夜など嫁のシクシク鳴く声が聞こえたという。
そんな時に突然田んぼに水が湧き出し池になったといわれている。
村人は哀れんで池のほとりの丘に祠を建てて霊を祀ったという。
人々はこの伝説を戒めとして嫁さんを大切にするようになり、家族円満に暮らす様になったという。
古来〔嫁殺しの池〕といわれていたが今は〔嫁池〕と呼んでいる。
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