心霊現象
自殺者の霊、心霊写真
周辺住所
大阪府高槻市津之江北町1
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心霊の噂
歩人山稲荷神社の拝殿裏にある『アジャリの森』、この森には歩人山稲荷神社のご神木とご神木の周りに祀られたように60体の石碑が並んでいる。
心霊の噂はご神木で首を吊った自殺者の霊が目撃されている。
心霊写真も撮れると言われ、オーブや自殺者の霊が映り込むと言われているが砂埃が原因で映り込むオーブ、木々の模様が人のように見えると錯覚するシュミラクラ現象ではないだろうか。
ここ稲荷神社の一帯には津之江南遺跡がひろがっています。
小学校付近の発掘調査では約二万年前の後期旧石器時代のキャンプ跡をはじめ、弥生時代から鎌倉時代にわたる集落や墓地が確認され、この地域の長い歴史を物語っています。
今から千二百年前に書かれた歴史書『日本書紀』には、安閑天皇元年(534年)のこととして、当時三島を治めていた三島県主飯粒が天皇に良田四十町を献上、その田を耕すために大河内直味張という河内の豪族が春・秋それぞれ五百人の農民を遣わすことになったと記されています。
稲荷神社一帯が「アジャリの森」と呼ばれ、津之江西方に「五百住」という地名がのこるのは、おそらくこの伝承によるものでしょう。
また津之江にはもうひとつ筑紫津神社があります。
平安時代の歌謡「催馬楽」の「難波の海」に「難波の海 難波の海 漕ぎもて上がる 小船大船 筑紫津までに 今少し上れ 山崎までに」とある筑紫津との関連が注目されます。
こうした津之江にまつわる伝承は、津之江-河の港-という地名が示すようにこの地域が淀川水運に深くかかわり、三島の中心地である北方の嶋上郡衙跡と盛衰をともにしたことを示しています。
この小さな鎮守の森には、古い記憶が秘められているものです。
高槻市
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