心霊現象
幼児を抱いた女性の霊
周辺住所
宮崎県日南市大字酒谷甲328(付近)
表記されている住所は確定ではない場合もありますので、マップのピンを目的地に指定して下さい。
心霊の噂
神話が残る『小布瀬の滝』、約200年前に義理の母が息子の妻の子供を殺害しようと滝の上に連れて行き突き落としたのだが、知らぬ間に腰紐が義理の母、息子の妻、その子供に結ばれ滝壺へ転落し亡くなったと言われている。
この言い伝えが原因で幼児を抱いた女性の霊が目撃されている。
滝に繋がる道中には公衆トイレがあり、そこでも複数の怪奇現象が起こっていると報告がある。
小布瀬の滝の言われ(神話)
日南市には男鈴山と女鈴山があります。
神話では男鈴山とは、神の国から「男鈴の神」が鈴を持ち鳳凰に乗って降り立った所です。
地上に一人で降り立った「男鈴の神」は、妃が欲しいと、アマツクリの神に願った。
アマツクリの神は、鈴を鳴らせば願いはかなうと教え、「男鈴の神」は一生懸命、鈴を鳴らした。
すると、日向灘の沖に一艘の神船が現れ、舳先には女神が乗っていた。
しかし、船はなかなか進まず、そこで、ともづなを岸へ投げ、男鈴の神はともづなを受け止め、船を引き寄せ酒谷川を上って深瀬へ到着した。
深瀬へ船を止めて、ともづなを縛りつけた所が、酒谷側の男鈴山の中腹にある「ふなつりいわ」という地名の所です。
そして、女鈴山に館を造り、妃を迎えた。
その後、男鈴と女鈴の間には子供が生まれ、産湯をつからせた。
そこが「こぶせ」であり、「子生む瀬」と書く。
現在では「小布瀬」となっている。
その後、楽しく生活を送り、家族で魚釣を楽しんだ所が「鯛の子」だと伝わっている。
以前は酒谷までが海が広がっていたのだろうか。
現在も「小布瀬・鯛の子」という地名が残っています。
日南市観光協会
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