お祓い・ご祈祷の対応状況
基本情報
- 住所
- 〒930-1368 富山県中新川郡立山町岩峅寺1
- 主祭神
- 伊邪那岐神
- その他の御祭神
- 伊邪那岐神、天手力雄神(二柱を雄山大神と奉称)
- 創建
- 創建年代は確定せず。立山開山は大宝元年(701年)とする社伝あり。貞観5年(863年)の神階記録あり
- 例祭日
- 月次祭・交通安全祈願祭、春季例大祭、五穀豊穣祈願祭、夏越大祓式、産業交通安全祈願祭、峰本社例祭、秋季大祭、年越大祓式、立山火祭り等
- 社殿様式
- 前立社壇本殿は国指定重要文化財。室町時代中期とみられる五間社流造・檜皮葺で北陸最大級。湯立の釜は立山町指定文化財
- アクセス
- 富山地方鉄道 岩峅寺駅から徒歩約10分。立山IC・富山ICから車で約15分
- 公式サイト
- 公式サイトを開く
- その他の祈願
- 厄年祓、家内安全、商売繁盛、交通安全、無病息災、病気平癒、学業成就、合格祈願、良縁祈願、八方除、車祓、初宮詣、安産祈願、七五三ほか
- 初穂料・祈祷料
- 七五三:1名7,000円、2名12,000円、3名15,000円。その他一般祈祷の通年初穂料は要問い合わせ
- 出張祭典・出張祈祷
- 地鎮祭等の一般向け出張祭典について、今回確認した公式ページでは固定一覧を確認できず要問い合わせ
- 参拝時間
- 境内参拝は可能。旧記事では6:00~18:00掲載。社務所・授与所は公式8:30~16:30
- 社務所・寺務所
- 8:30~16:30
- 御朱印
- 御朱印授与あり。社務所1階窓口で受付
所在地マップ
雄山神社前立社壇のご由緒
雄山神社前立社壇は、富山県中新川郡立山町岩峅寺に鎮座する雄山神社三社の一社です。雄山神社は峰本社・中宮祈願殿・前立社壇の三社で一つの宗教法人を構成し、前立社壇は山裾に位置して三社のうち最も平野部に近いことから「立山の前に立つ社壇」という意味でこの名が用いられています。御祭神は伊邪那岐神と天手力雄神で、二柱をあわせて雄山大神と奉称します。
立山信仰の起源について、社伝では大宝元年(701年)、越中国司・佐伯宿禰有若の子である有頼が白鷹と熊に導かれて立山の岩窟へ至り、神託を受けて霊山を開いたことに始まると伝えられています。これは立山開山伝承として記録し、確定した史実とは区別して扱います。山頂の峰本社は積雪期の参拝が困難であるため、山麓の岩峅寺に年中祭祀を行う社壇が設けられ、前立社壇が里宮として信仰を集めてきたとされています。
前立社壇の神階については、『日本三代実録』に貞観5年(863年)正五位上、『日本紀略』に寛平元年(889年)従四位下への昇叙が見え、古くから朝廷の崇敬を受けたことが確認できます。越中一宮と称された歴史もあり、武家からの崇敬も厚く、社伝では建久年間(1190~1198年)に源頼朝が本殿を再建、明応元年(1492年)に室町幕府将軍・足利義稙が造営、天正11年(1583年)に佐々成政が造営・改修したと伝えられています。その後は加賀藩前田家の保護を受け、藩の祈願所として維持されました。
明治6年(1873年)に県社となり、昭和15年(1940年)には皇紀二千六百年記念事業として拝殿以下の建物が整備され、国幣小社に列せられた際には前立社壇が本社とされました。現在も立山信仰の重要拠点であり、雄山神社三社参拝の入口として多くの参拝者を迎えています。
前立社壇本殿は国指定重要文化財です。富山県・立山町の文化財資料では、室町時代中期の建築とみられ、五間社流造・檜皮葺で、北陸地方の神社本殿として最大級の規模を持つと説明されています。内陣には朱・黒漆、金箔を用いた装飾金具が施されています。国の指定は明治39年(1906年)4月14日です。また境内の「湯立の釜」は弘化2年(1845年)に加賀藩12代藩主前田斉泰が寄進したもので、立山町指定文化財です。秋季大祭では町指定無形文化財の稚児舞も奉納されます。
現行の祈祷案内では、厄年祓、家内安全、商売繁盛、交通安全、無病息災、病気平癒、学業成就、合格祈願、良縁祈願、八方除など各種祈願を受け付けています。車祓、初宮詣、安産祈願も行われています。七五三祈祷については公式に1名7,000円、2名12,000円、3名15,000円と案内されています。一般祈祷の通年の初穂料については、今回確認できた公式ページ上で一律の金額表を確認できないため、七五三以外は要問い合わせとします。
社務所・授与所は公式アクセス案内で8:30~16:30とされ、御守・御朱印・御祈祷受付を行っています。境内参拝時間として旧記事には6:00~18:00の掲載がありますが、公式サイトの現行アクセス案内では社務所営業時間8:30~16:30が明示されているため、祈祷・授与についてはこの時間を基準にし、早朝・夕刻の境内参拝可否は祭典・季節により変動する可能性があるものとして扱います。
年中行事には、毎月1日の月次祭・交通安全祈願祭、春季例大祭、五穀豊穣祈願祭、6月30日の夏越大祓式、産業交通安全祈願祭、峰本社例祭、摂末社例祭、11月3日の秋季大祭、年越大祓式などがあります。また、立山修験の伝統を伝える「立山火祭り」では、修験者による柴燈大護摩供と火渡荒行が行われ、一般参加の火渡りも案内されています。これは立山修験文化を継承する祭事であり、一般個人向けの除霊サービスとは区別します。
特殊心霊系については、大祓、厄祓、八方除、柴燈大護摩供、火渡荒行など祓い・修験に関わる宗教行事がありますが、公式現行情報に「除霊」「浄霊」「霊障相談」「憑き物祓い」「因縁祈祷」「呪い解除」を一般向け祈祷として明記した案内は確認できません。そのため、これら特殊項目はunknownとして扱います。