住所
和歌山県有田郡広川町上中野206
詳細情報
参拝時間 | 7:00~18:00 |
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社務所/授与所 | 8:00~17:00 |
電話番号 | settings_phone0737-63-5731 |
ホームページ | http://hirohachimanjinja.or.jp/open_in_new |
主祭神 | 応神天皇、神功皇后、仲哀天皇、仁徳天皇、武内宿禰、菅原道真 |
創建時期 |
廣八幡宮のご由緒
当社はこの地の産土の神として、古来より長きにわたり人々から崇敬されてきました。神功皇后が三韓を征しての帰途、この有田広村にも行幸されたというご縁があり、欽明天皇(6世紀中頃在位)の御代に、河内国誉田八幡宮より勧請されたと言い伝えられています。『紀伊続風土記』によれば、室町時代初期(応永年間)、梅本覚言という土豪が現在地に遷宮したとの記録がありますが、定かではありません。天正年間には豊臣氏の紀州征伐により一部焼失しましたが、江戸時代には紀州徳川家の手厚い保護を受け、次第に興隆していきます。江戸時代に刊行された『紀伊名所図会』には「廣八幡宮」として絵図や由緒が記されています。多宝塔や鐘楼、西門、観音堂などが描かれており、神仏習合の様子がよくわかります。明治の神仏分離により、多宝塔は広島市の三滝寺へ、鐘楼は広川町上中野の法蔵寺へ、西門は同町広の安楽寺へそれぞれ移築されています。現在、昭和53年以来の修復工事「平成のご造営」を行っており、平成28年9月に竣工の予定となっています。本殿、天神社、楼門他主要な建築物はすでに修復を終えており、その美しい朱塗りの外観を見ることができます。
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