住所
大分県別府市火売8-1
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詳細情報
参拝時間 | 自由 |
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社務所/授与所 | |
電話番号 | settings_phone0977-66-2402 |
ホームページ | |
主祭神 | 伊弉諾命、伊弉册命、火之加具土神、大山祇神 |
創建時期 | (伝)771年 |
火男火賣神社のご由緒
『日本三代実録』によると、867年(貞観9年)1月20日に鶴見岳が噴火した際、朝廷から豊後国司への命で当社の神前で大般若経が読まれたという。927年(延長5年)成立の『延喜式』神名帳では豊後国速見郡に「火男火売神社二座」と記載され、速見郡では宇奈岐日女神社とともに式内社に列している。1276年(建治2年)には九州各地を勧進していた一遍が別府に立ち寄り、鶴見権現の導きにより「玖倍理湯の井」を鎮めて鉄輪温泉の石風呂(現在の鉄輪むし湯)を開いたとされ、別府八湯の守り神として信仰を集めている。天正年間、大友宗麟によって社殿が焼かれ、古文書なども焼失したが、1664年(寛文4年)久留島道清が下宮を再建した。下宮周辺の鶴見村は森藩の飛び地となっており明礬温泉で生産される明礬(湯の花)は藩の重要な財源であった。
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