住所
大阪府大阪市中央区西心斎橋2丁目10-7
詳細情報
参拝時間 | 7:00~18:00 |
---|---|
社務所/授与所 | |
電話番号 | settings_phone06-6211-8655 |
ホームページ | http://mitsugu.org/open_in_new |
主祭神 | 應神天皇、仲哀天皇、比咩大神 |
創建時期 | (伝)仁徳天皇朝 |
御津八幡宮のご由緒
御津宮(御津八幡宮)は現在の心斎橋一帯の産土の社です。この地は、江戸時代初期以来全国有数の街として発展し、今日ではこの辺り一帯は「ミナミ」と呼ばれ、大阪の繁華街を形成しています。故にここを氏地としている当宮は、境内こそ約400坪と狭いものの常時参拝者も多く、今も神社前を東西に伸びる街路は「八幡筋」の名を以て呼ばれ、大阪人にとって親しみのある社として今日に到っています。神社縁起に依れば、孝謙天皇の天平勝寶元(西暦749)年、奈良の手向山八幡宮が東大寺の守護神として宇佐神宮から勧請された折、宇佐からの神輿がこの地に上陸し、一時安置され、後にここを御津八幡宮と改めたとなっております。しかし、創始については明確に記した文献で残っているものはなく、諸説があります。法学者瀧川政次郎氏はこの地の歴史的背景から考察され、延久元(西暦1069)年より承久2(西暦1220)年の150年間にこの地が石清水八幡宮の荘園となっており、石清水八幡宮が源氏の氏神として勢力を伸ばしたこの時代に創始されたのであろうという推定を下しておられます。いずれにしても古い歴史を有する神社であることは間違いありませんが、戦国時代の兵火に焼かれ、旧記も失われてしまいました。また昭和20年には、大阪大空襲のため本殿・拝殿すべて焼失し、現在の社殿は昭和35年に再建されたものです。
お祓い(神社・お寺)マップ