お祓い(神社・寺) 宮崎県

小戸神社

おどじんじゃ

住所

宮崎県宮崎市鶴島3丁目93


詳細情報

参拝時間 自由
社務所/授与所
電話番号 settings_phone0985-23-6684
ホームページ https://www.odo-jinja.jp/open_in_new
主祭神 伊弉諾尊
創建時期 皇紀740年代

小戸神社のご由緒

第12代景行天皇の勅により創建と伝える。古くは今の大塚地区と下北方地区との間の三角州、すなわち旧宮崎市街地全域を小戸と称し、「筑紫の日向の橘の小戸」の地名そのままに太古伊弉諾大神が禊祓をされた“祓の神事”由縁の地であり、天照皇大神をはじめ諸貴神誕生の聖地神社である。古くより大淀川河口の沖合「小戸の瀬」は小戸神社御鎮座の清浄地として祀られ「港口には黄金の眞砂 沖の小戸の瀬 宝浮く」と夏越祭の夏越歌に今なお脈々と歌い継がれている。旧称を「小戸大明神」と云い、文明5年(1473年)都於郡城主「伊東祐尭」が社殿を改築するなど神領30町を有し歴代藩主の崇敬篤く、また「小戸さま」として親しまれ広く御神徳が称えられたが、永禄・天正年間の相次ぐ戦乱により宝物・旧記等を失い、さらに寛文2年(1662年)の西海大地震のため上別府の大渡の上に移転奉遷、翌3年(1663年)上野邑(是より後、上野町と改称)に遷座する。しかしこの後も「日向なる小戸の渡りの浦こそは 青人草の創めなりけれ」と詠まれる等、古社として崇拝をあつめ、享保3年(1718年)延岡藩主「牧野氏」より新たに社地を寄進される等、藩主の庇護を受け神殿・拝殿を修復、社殿を再興している。明治維新後「小戸神社」と改称。昭和7年(1932年)橘通り拡張により、御由縁深き大淀川の辺りの現社地へ遷座し、昭和9年(1934年)5月27日竣工、本殿正遷座祭を斎行している。また5年後の昭和14年(1939年)には全ての建物が竣工となり、同年4月28日に竣工奉告祭を斎行。境内が整えられ現在の様相となる。(当時の社務所は現在の下水流公園広場にあった。)しかし昭和20年(1945年)に大東亜戦争終戦を迎え、荒廃の一途を辿ったが、昭和35年(1960年)には一の鳥居である大鳥居が竣工するなど、元来の神域を取り戻してきている。平成26年(2014年)には御遷座八十年を祝し、御本殿・拝殿の御屋根銅板葺替えを行う。平成6年から20年間にわたる奉賛活動により、約1,500名の方々からの御奉納を賜り、同年5月27日に竣工奉告祭を斎行。約300名の参列のもと県内外の神職の奉仕を仰ぎ、盛大に執り行われた。また平成から令和の御代替りを奉祝し、平成31年(2019年)から令和元年(2020年)にかけて御神門に連なる御玉垣を改修し現在に至る。実に神話の国宮崎の発展と共にある神社であり、その御神威は県内はもとより、国中に広く尊崇貴き古名社である。



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