お祓い(神社・寺) 福島県

大國魂神社

おおくにたまじんじゃ

住所

福島県いわき市平菅波宮前54


詳細情報

参拝時間 自由
社務所/授与所 9:00~17:00
電話番号 settings_phone0246-34-0092
ホームページ https://ookunisama.jp/open_in_new
主祭神 大己貴命、事代主命、少彦名命
創建時期 創建不明

大國魂神社のご由緒

今を去ることおよそ1300年前、養老2(718)年に石城国がつくられました。石城国府は大國魂神社の東南方2Kmにある根岸遺跡に置かれていたと考えられています。朝廷は石城国のまほろば(聖なる地、真秀羅場、枢要なる霊地)の森に、大國魂神をお祭りしました。当時の日本60余の国ごとに、この神様をまつることによって、国の富勢と安泰を祈ったのです。大國魂神社の周辺は古代文化の栄えた地であり、中田横穴古墳(沼ノ内・国史跡)、八幡横穴(平高久・市史跡)、天冠男子像埴輪(平下高久出土・国重文)、夏井廃寺跡(平下大越・県史跡)、根岸遺跡(平下大越・石城郡衙跡に比定)、砂畑遺跡(平菅波)、小茶園遺跡(平山崎)、そして当神社飛地境内の甲塚古墳(平荒田目・国史跡)などが知られております。甲塚は石城国造の建許呂命の墳丘であるといわれます。石城国はまもなく陸奥国に編入され、この地域は磐城郡に属することになりました。醍醐天皇の御世に撰修された延喜式・神名帳には磐城郡七座の首座として記されております(西暦927年)。鎌倉時代になると、地頭・岩城氏の一族、國魂氏(國魂村地頭)が祭祀権を掌握し、さらに南北朝時代には、神主・山名氏が、平窪・矢野目・國魂三村を領有し「大國魂大明神祭礼以下神役勤仕」したことがわかります。室町時代には領主・岩城氏によって社殿の大造営が行われ、江戸時代には磐城平藩主による修復が重ねられました。当時、神主・下社家・巫女あわせて二十数人が奉仕していたといわれます。幕末の元治2(1865)年には朝廷より「勅宣正一位」の神階を授かりました。明治12(1879)年、郷社に加列し、大正12(1923)年には県社に加列しました。



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