住所
神奈川県横浜市南区山王町5丁目32
詳細情報
参拝時間 | |
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社務所/授与所 | 9:00~16:30 |
電話番号 | settings_phone045-261-6902 |
ホームページ | http://www.osannomiya-hie.or.jp/open_in_new |
主祭神 | 大山咋命 |
創建時期 | 1673年 |
お三の宮日枝神社のご由緒
現在の横浜市の中心部、中区と南区に亘る大岡川と中村川、それからJR京浜東北・根岸線からお三の宮所在地まで(関外地区)の広い範囲は釣鐘の形をした入海でしたが、今からおよそ350年前に、江戸幕府並びに諸大名の御用達として広く石材木材商を営んでいた吉田勘兵衛良信という商人が、この入海を埋立て新田を築きました。(=吉田新田)この大工事は明暦2年7月17日に鍬入れをしましたが、翌年の5月10日より13日に亘る集中豪雨の為に失敗に終わります。しかし、万治2年2月11日に再度試みて、寛文7年、11年余りの歳月と8038両の巨費により、市内最古で最大規模(およそ35万坪)を誇る新田開発を成し遂げることが出来たのです。そこで勘兵衛は新田の要処である大岡川と中村川の分岐点に、寛文13年(1673)9月、新田の鎮守として、新田住民の安寧幸福や五穀豊穣を祈り、江戸の山王社(今の旧官幣大社日枝神社)より勧請し、山王社と併せて稲荷社を創建したのであります。この御由緒により『横浜開拓の守護神』として、氏子をはじめ横浜の普く人々に御崇敬を戴いているのです。
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