お祓い(神社・寺) 山梨県

七面山敬慎院

七面山敬慎院しちめんさんけいしんいん
寺院
電話0556-45-2551電話する
祈祷受付参籠時の夕勤・朝勤で申込祈願・回向を読み上げ。新年祈祷会は1月1日4:30、2・3日6:00。その他は敬慎院へ要確認
申込参籠は事前予約推奨。御開帳・各種祈願回向・登詣行事は電話確認推奨
駐車場敬慎院は山頂近くにあり車で直接到達不可。登山口周辺から徒歩登詣

ご祈祷・供養の対応状況

厄払い確認不能
除災対応
方位除け確認不能
車祓い・交通安全確認不能
家・土地確認不能
病気平癒対応
人形供養確認不能
水子供養確認不能
霊障相談確認不能
除霊確認不能
呪い・祟り等の相談確認不能

基本情報

住所
〒409-2524 山梨県南巨摩郡身延町身延4217-1
本尊
七面大明神
不動堂・別尊
池大神、願満稲荷大社ほか七面山守護の諸天善神
建立・改宗
永仁5年(1297年)9月19日。日朗上人と南部実長公が七面山へ登詣し、一之池付近に七面大明神を奉祀したとする久遠寺公式由緒
開山・中興
日朗上人
アクセス
七面山登山口から表参道を徒歩約5時間。標高差約1,300m、50丁の登詣道。登山装備必須。身延山久遠寺とは別の登山ルート
その他のご祈祷
身体健全、心願成就、良縁成就、学業増進、家内安全、無病息災等。その他の願意も相談可。先祖代々・故人等の回向、御開帳、参籠、唱題修行に対応
初穂料・祈祷料
公式ガイドブック掲載:祈願は読上げのみ2,000円、御札3,000円~等。回向1霊位2,000円。新年祈祷会1祈願5,000円。料金は変更可能性があるため現地確認推奨
出張祭典・出張祈祷
出張祈祷・出張供養の常設案内は確認できず。基本は七面山敬慎院への登詣・参籠・祈願回向
参拝時間
山岳霊場のため一般の固定参拝時間というより登山行程に依存。日中の安全な登詣を推奨。参籠者は受付後、御開帳・夕勤・朝勤へ参列
社務所・寺務所
山務所・受付の固定時間は公式ページで一律明記なし。TEL 0556-45-2551へ事前確認推奨
御朱印
御朱印・御札等の授与あり。御札場に各種守札・開運除厄守・安産守・子宝守・縁結び守等あり
✓ 公式情報確認済み2026-09-12
身延山久遠寺公式・七面山敬慎院公式登詣案内・日蓮宗公式・心霊気違個別記事を2026年9月12日に再確認

所在地マップ

七面山敬慎院のご由緒

七面山敬慎院は、山梨県南巨摩郡身延町身延4217-1、標高1,982メートルの七面山山頂近くにある日蓮宗・身延山久遠寺の別院で、身延山を守護する鎮守神「七面大明神」を祀る霊場です。

七面山信仰の中心となるのは七面大明神です。身延山久遠寺公式では、日蓮聖人の入滅後16年にあたる永仁5年(1297年)9月18日、六老僧の一人・日朗上人と、身延山の地を寄進した南部実長公(日円上人)が七面山へ登詣し、一之池のほとりで一夜を明かしたのち、翌19日早朝に七面大明神を奉祀したことを開創としています。このため日朗上人を敬慎院の開祖とし、毎年9月19日を開創の日として大祭が営まれています。

七面大明神については、日蓮宗の信仰上、法華経を守護する善神として篤く信仰されています。日蓮宗公式の紹介では、法華経「提婆達多品」に登場する八歳の龍女との関係を説く信仰があり、女人成仏を象徴する守護神としても位置づけられています。また七面山は、身延山の裏鬼門を守護し、法華経を信じ題目を唱える人々を守護する霊場として伝えられます。これらは日蓮宗・敬慎院に伝わる宗教的信仰・縁起として記録し、歴史的事実と信仰上の伝承を区別して扱います。

江戸時代には、それまで女人禁制だった七面山へ、徳川家康の側室で紀伊徳川家・水戸徳川家の祖母にあたる養珠院お萬の方が登詣した伝承があります。久遠寺公式によれば、お萬の方は登拝口近くの白糸の滝で七日間身を清めたのち登頂し、女性の七面山登詣の道を開いたとされています。白糸の滝付近にはその法勲を讃える銅像が建立されています。

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現在の敬慎院は、七面大明神を祀る七面山本社を中心に、池大神宮、願満社、参籠殿などから構成されます。一之池は七面山信仰そのものに深く関わる池で、年間を通して水が枯れない神秘的な池として信仰対象になっています。山頂近くには富士山を望む御来光遥拝所があり、春分・秋分の頃には富士山頂から太陽が昇る「ダイヤモンド富士」が見られることでも知られます。

参拝は登山そのものが信仰修行の一部です。一般的な表参道は登拝口から敬慎院まで約50丁、標高差約1,300メートルを登る行程で、身延山久遠寺公式は所要約5時間と案内しています。境内は精進潔斎の神域とされ、肉や魚を口にしないなど、山岳霊場としての作法が守られています。

敬慎院では参籠を受け入れており、公式ガイドブックでは到着後に受付を行い、御開帳、夕勤、朝勤へ参列する流れを案内しています。夕勤では受付時に申し込んだ御祈願・御回向が読み上げられます。公式ガイドブックには身体健全、心願成就、良縁成就、学業増進などの祈願例が掲載され、その他の願意も相談可能とされています。祈願札については読上げのみ、8寸・1尺・1尺2寸等の札種が案内されており、掲載ページ上では2,000円からの設定があります。ただし掲載ガイドブックの料金は現地で変更される可能性があるため、参籠・祈願料は事前確認を推奨します。

回向についても公式ガイドブックで明確に案内されています。先祖代々、父母、子、知人など亡くなった人への供養を敬慎院で申し込むことができ、「○○家先祖代々之霊位」「戒名・法号」「俗名」などを読み上げます。掲載ガイドブックでは回向1霊位2,000円と案内され、希望者には紙の回向札が出されます。このため先祖・故人供養は明確に対応ありと判断します。

年間行事では、元旦4時30分、1月2・3日6時から新年祈祷会が敬慎院本殿で行われ、家内安全・無病息災・身体健全などの祈願を受け付けています。公式掲載では1祈願5,000円です。最大の行事は9月18・19日の七面山敬慎院大祭で、万灯奉納、大祭前夜法要、福撒き、通夜説教、大祭法要などが行われます。毎月1日は一之池影現七面大明神、15日は池大神、18日は七面大明神、21日は日朗上人、22日は願満稲荷大社、23日は二十三夜の縁日とされています。12月初旬には唱題行、12月31日には歳末読誦会・除夜の鐘も行われます。

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七面山の信仰では「因縁の消滅」という表現も確認できます。日蓮宗公式の七面山紹介では、登詣や夕勤を通じて因縁の消滅と供養を願う信仰が紹介され、久遠寺の過去の別当記事にも、唱題登詣修行を通して自らの因縁を消滅していくという宗教的説明があります。ただし、これは七面山での信仰実践・修行の意味を説明したものであり、「因縁祈祷」という名称の一般向け独立サービスを公式に受け付けていることを示すものではありません。そのため本データベースでは、因縁祈祷・除霊・浄霊・霊障相談・憑き物祓い・呪い解除を安易にyesとはしません。

また大祭等では「法楽加持」という儀礼名が確認できますが、これも大祭法要の一部であり、常設の個人向け加持祈祷メニューとしての案内とは区別します。七面大明神の加持力、七難を払い七福を授けるという信仰上の説明についても、通常の除災信仰として記録し、現代的な特殊心霊サービスへ拡大解釈しません。

アクセスは一般的な観光寺院とは大きく異なり、登山装備が必要です。久遠寺公式は七面山登山口から敬慎院まで徒歩約5時間と案内しており、季節によって凍結・積雪・悪天候があるため、防寒具・雨具・登山靴等の準備が必要です。参籠予約、御開帳、祈願・回向、年間行事、登山道の最新状況については七面山敬慎院へ事前確認するのが安全です。

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日蓮宗(身延山久遠寺別院)には宗派として受け継がれてきた教えや歴史があります。寺院ごとに由来・行事・信仰の特色が異なるため、この欄では宗派そのものの概要を紹介します。

この寺院固有の沿革や由来については、上の「ご由緒」と基本情報をご覧ください。

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