お祓い・ご祈祷の対応状況
基本情報
- 住所
- 〒910-0856 福井県福井市勝見2丁目1-6
- 主祭神
- 猿田彦大神
- その他の御祭神
- 主祭神:猿田彦大神。公式では境内の宮比神社に天鈿女命を奉斎。福井県神社庁では猿田彦大神、天鈿売命、伊弉冉尊、倉稲魂命、迦具突知尊を御祭神として掲載
- 創建
- 創立年月不詳。社伝では延暦年間(782~806年)に坂上苅田麿が再建し、奈良時代以前から奉祀されていた可能性を伝える
- 例祭日
- 春祭り、夏越の大祓・茅の輪くぐり、七夜祭盆踊り(8月17日~23日)など。2026年6月30日に夏越の大祓を斎行
- アクセス
- 福井市勝見2丁目。福井駅東口方面から徒歩・車でアクセス可能。駐車場20台。詳細は公式アクセス案内参照
- 公式サイト
- 公式サイトを開く
- その他の祈願
- 子授、安産、選名、初宮、虫封じ、初誕生、七五三、十三参り、厄祓、合格、必勝、芸道上達、交通安全、方位除、八方除、旅行方除、災難除、病気平癒、縁結、長寿、開運招福、眼鏡感謝祭、家内安全、身体健全、心願成就、商売繁盛、工事安全など
- 初穂料・祈祷料
- 2026年公式案内では祈祷料7,000円~を基本とし、一部願意は10,000円~。出張祭典は内容により異なる
- 出張祭典・出張祈祷
- 地鎮祭、上棟祭、竣工祭、入居清祓、改築清祓、解体清祓、各種清祓、工事安全、開所式、神棚奉斎、神棚月参り等に対応。受付9:00~17:00、要予約
- 参拝時間
- 境内参拝は自由
- 社務所・寺務所
- 問い合わせ受付9:00~17:00
- 御朱印
- 通常御朱印(杉杜白髭神社・宮比神社)、月替わり特別御朱印、見開き御朱印あり。郵送対応あり
所在地マップ
杉杜白髭神社のご由緒
杉杜白髭神社は、福井県福井市勝見に鎮座する神社です。主祭神は猿田彦大神で、公式サイトでは交通安全・導き・道開き・方位を司る神として篤い信仰を集めることが案内されています。境内の宮比神社には天鈿女命を祀り、猿田彦大神との夫婦神として縁結び・子授け・安産・芸道上達などの信仰にもつながっています。福井県神社庁では、猿田彦大神のほか、天鈿売命、伊弉冉尊、倉稲魂命、迦具突知尊を御祭神として掲げています。
創建の正確な年代は不詳です。公式由緒および福井県神社庁によれば、社伝では延暦年間(782~806年)、坂上苅田麿が国司であった頃に当社を深く崇敬して再建したと伝えられています。この伝承に従えば奈良時代以前から奉祀されていた可能性がありますが、創建年を確定できる史料は確認されていないため、古代創建は社伝として区別して記載します。苅田麿は榊原源吾という人物を当社に奉仕させ、太刀一口を奉納したとも伝えられています。
近世には越前国主・福井藩主から篤い崇敬を受けました。慶長6年(1601年・公式由緒の表記には1603年とする記述も見られるため年次差に注意)、結城秀康が入国後に当社の由緒を聞き、定紋付の器物を寄進したと伝えられています。寛永12年(1635年)には松平忠昌から鏡一面・剣一振が寄進され、その後も歴代国主・藩主が崇敬しました。安政2年(1855年)には福井藩家老・岡部豊後守から備前長船祐定の太刀一口が奉納されたと伝えられています。
一方、昭和20年(1945年)7月の福井空襲で、これら歴代の奉納宝物や刀剣、橘曙覧ゆかりの掛軸、境内の名物だった大欅などの多くを焼失しました。戦後は昭和24年(1949年)に本殿、昭和33年(1958年)5月に拝殿と東鳥居を再建。昭和40年に社務所、昭和42年に白髭会館、昭和54年に玉垣と南側鳥居を改築し、平成元年(1989年)4月には神楽殿を改築しています。
当社には洪水による遷座伝承もあります。昔、洪水によって社地が崩れて川となり、神木のあった場所が「木渕」と呼ばれるようになり、この水害を契機に現在地へ遷座したと伝えられています。古跡は現在の足羽川右岸、通称「モクサン渕」付近に比定されています。明治8年(1875年)12月には郷社に列し、昭和11年(1936年)5月には神饌幣帛料供進神社に指定されました。福井県神社庁は、当社を式内社「杉杜郡神社」に比定する説も紹介しています。
戦前の境内では、拝殿左手に巨大な夫婦木があり、大人4人でも抱えきれないほどの巨木であったと伝えられます。雷で空洞化した内部には畳一枚半ほど敷ける空間があったといい、地域の子どもたちの遊び場にもなっていました。この巨木も戦災で失われましたが、現在の境内にも「夫婦銀杏」など夫婦神信仰と結びつく樹木があり、福井市公式観光サイトでも紹介されています。
祭礼では、古くから「七夜祭盆踊り」が知られます。8月17日から23日まで七夜にわたり踊りが続き、かつては近在近郷から多数の人々が集まり、踊りの輪が二重、三重になるほど賑わったと公式由緒に記されています。現在も保存会を中心に伝承が続いています。また、2026年6月30日には「夏越の大祓」「茅の輪くぐり神事」が斎行されており、春祭りなどの年中祭礼も行われています。
現在の御祈祷は非常に幅広く、2026年公式祈祷案内では、子授祈願、安産祈願、選名、初宮参り、虫封じ(夜泣平癒)、初誕生祭、七五三参り、十三参り、厄祓、合格祈願、必勝祈願、芸道上達祈願、交通安全、車・バイクのお祓い、方位除、八方除、旅行方除、災難除、病気平癒、縁結、長寿、開運招福、眼鏡感謝祭、家内安全、身体健全、心願成就、商売繁盛、工事安全などが案内されています。祈祷料は多くの願意で7,000円からとされ、一部願意では10,000円からの案内があります。電話問い合わせ時間は9:00~17:00です。郵送祈祷・授与品の郵送にも対応しています。
出張祭典も公式に案内されており、地鎮祭、上棟祭、竣工祭、入居清祓、改築清祓、解体清祓、各種清祓、工事安全、開所式、神棚奉斎、神棚月参りなどに対応しています。受付は9:00~17:00、初穂料は祭典内容によって異なり、電話予約が必要です。特に入居清祓については、新築住宅だけでなく中古住宅・建売住宅・マンション・アパートへの転居時にも、建物内外を祓い清めてから新生活を始めることを勧めています。
猿田彦大神について、公式では「導き」「道開き」「祓い」の大神として説明し、古事記・日本書紀の伝承と天狗像との関係も詳しく紹介しています。ただし、これは御祭神の神徳・神話・民俗的イメージに関する説明です。2026年9月11日時点で、公式サイト・公式祈祷案内・福井県神社庁に、一般向けの「除霊」「浄霊」「霊障相談」「憑き物祓い」「因縁祈祷」「呪い解除」を明確な祈祷メニューとして受け付ける記載は確認できません。通常の厄祓・災難除・八方除・清祓・大祓を根拠に特殊心霊対応へ拡大解釈せず、これらはunknownとします。